重賞レースについて

日本ダービー

東京競馬場で行われる芝2400mの重賞競走です。
日本ダービーは日本の競馬において代名詞と言える競走である。マスコミ等からは競技の祭典と広く用いられている。
この競技で優勝した場合、副賞のトヨタ賞としてトヨタから高級車が与えられ、レースで実際に使用した鞍はJRA競馬博物館に永久保存され展示されることとなる。
中央競馬が誇る8大競技の1つであり、皐月賞、菊花賞とこの日本ダービーを勝利すると牡馬クラシック三冠馬と言われる。
皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われ、日本ダービーは「最も幸運な馬が勝つ」と言われている。
創設時より国内の大競技として常に競馬競走での中核を成し、国内で最高の賞金を誇っていた。そして未だ日本競馬界の象徴であり最大級の目標であるという点では創設以来その価値を保っている。
1932年に創設され、1950年に正式名称の東京優駿から日本ダービーという副称が付いた。
1984年にはグレード制の導入で、もちろんのこと、G1に格付けされた。
1995年に指定交流競走となり、地方所属の競走馬も出走可能となり、2001年には外国産馬の出走も可能となった。現在、外国産馬の出走可能は7頭となっている。