重賞レースについて

菊花賞

京都競馬場で行われる芝3000mの重賞競走です。
1938年にイギリスのクラシックレースのセントレジャーステークスを範として、創設され4歳(現3歳)の競走馬による競技だった。
翌年に皐月賞が設立、1932年には日本ダービーが設立、日本のクラシックレース三冠競走として確立した。
皐月賞は最も早い馬が勝つ。日本ダービーは最も運のある馬が勝つ。と言われており皐月賞は3000mの長丁場を走り抜くことから最も強い馬が勝つと言われている。
そのため、菊花賞で勝利することは牡馬3歳として最強馬を決める競走と位置付けられている。
1987年からは、天皇賞(秋)が3歳馬の出走が可能となり、長距離に適さない有力馬たちは菊花賞を回避し、距離の短い天皇賞(秋)に出走する傾向が増えてきている。