重賞レースについて

スプリンターズステークス

中山競馬場で行われる芝1200mの重賞競走です。
このレースは電撃の6ハロン戦という通称がメディアなどで用いられている。
1967年に創設され、現在と同じ中山競馬場で芝1200m、4歳(現3歳)以上のハンデキャップによる重賞競走で開催された。
1969年に開催時期を秋季となり、1984年にグレード制の導入でG3に格付けされ、開催時期も3月と変更になった。
当初は京王杯スプリングカップや安田記念へのステップレースとして位置づけられていた。
1987年にはグレードをG2に格上げされた。
1990年にはG1へと格上げされ、開催時期も年末へと変更し、有馬記念の1週前となった。その時より負担重量も定量となった。
1994年には国際競走に指定され、外国調教馬の出走が可能となり、翌年には指定交流競走となり地方競走所属の競走馬の出走可能となった。
2000年には開催時期が10月初めとなり、2005年にはグローバルスプリントに組み込まれた。
現在では春の高松宮杯と双璧をなし、日本における下半期のスプリンター決定戦として位置づけされ、秋のG1シリーズ初戦として定着している。
また、近年はグローバル・スプリント・チャレンジに組み込まれたこともあってか、海外調教馬の参戦も増加傾向となっている。