重賞レースについて

ジャパンカップダート

阪神競馬場で行われるダート1800mの重賞競走です。
最初に創設されたダートG1競走は1997年に昇格したフェブラリーステークスでしたが、中距離の交流G1である帝王賞や東京大賞典での熱戦、ドバイワールドカップやブリーダーズカップ・クラシックの隆盛により、中央競馬においてもダート競走の主流である2000m級の距離によるダート国際競走を望む声が高まり、2000年に東京競馬場ダート2100mの競走として創設された。
外国馬招待レースのため、外国からジャパンカップダートに出走する場合は競走馬の輸送費や滞在する厩舎や飼料にかかる費用、、馬主や厩舎関係者などの交通費、宿泊代はすべてJRAが負担する。
このように外国馬の遠征に関する費用を負担するレースは日本ではこの他にジャパンカップがある。
世界ではドバイミーティングや香港国際競走がある。
外国招待馬は8頭まで出走可能であり、2008年からジャパン・オータムインターナショナルに指定されている。
外国招待馬は一定の実績を持って参戦し、3着以内に入着した場合、褒賞金が支給される制度がある。
2008年からはジャパンカップの翌週の日曜日に開催することになり、阪神競馬場のダート1800mへ変更された。
この変更に伴い、一部の競走日程が変更されている。