重賞レースについて

有馬記念

中山競馬場で行われる芝2500mの重賞競走です。
1956年に日本中央競馬会理事長がファン投票により出走オールスター形式とし、開催されたことが始まりとなる。
有馬記念の名称の由来は日本中央競馬会理事長である有馬頼寧の功績を称え決まった。
競走名の副題から優勝馬はグランプリホースとも呼ばれている。
第1回から現在まで、すべて中山競馬場で行われており、八大競走の中で唯一開催場が変更されていないレースである。
2000年から2006年まではジャパンカップに優勝した外国所属競走馬にも優先的に出走権を与えられるようになったが、その際に該当馬になった外国馬はいずれも行使しなかった。
2007年からは国際競走となり、外国馬は最大6頭まで出走できる。
有馬記念は夢のあるレースを目標に創設されたことや、オースター形式であることにより、出走メンバーの豪華さから、ドリームレースとも言われる。
また、ジャパンC 創設以前でグレード制が導入される以前は八大競走で唯一の外国産馬とせん馬の出走が可能な競走であったことや、実力のある3歳馬と古馬が勢ぞろいをし、初めての対戦をする競走であったため「競馬の実力日本一を決定する競走」とも言われている。