重賞レースについて

フェブラリーステークス

東京競馬場で行われるダート1600mの重賞競走です。
競走名のフェブラリーは英語の2月という意味のフェブラリー(February)である。
基本的には2月開催なのだが曜日配列の関係で何度か1月末に行われたこともある。
フェブラリーステークス第一回は1984年の中央競馬におけるダート重賞路線の整備に伴い、5歳(現4歳)以上のハンデキャップ戦として新設された。
レース創設当初はグレード制の導入年度であったこともあり、G2の格付けで新設されていた。現在はG1となっている。
1989年には混合競走に指定され、外国産馬が出走可能となった。
1995年には指定交流競走に指定され、地方馬の出走も可能となった。
1997年にドバイワールドカップの日本国内の前哨戦としてダートG1競走の必要性が高まり、中央競馬のダート競走で始めてG1に格付けされた。
2007年には国際競走に指定され、外国調教馬の出走も出来るようになり、国際グレードのG1と格付けされた。
現在は日本国内では、川崎記念に次ぐ2番目に施行されるG1の競走である。
中央、地方、海外の最上位クラスの競走馬が多く出走するため、冬のダート最強馬を決める競走として位置付けられています。
このフェブラリーステークスで上位入賞した競走馬は3月末に行われるドバイミーティングに遠征することがあります。