重賞レースについて

秋華賞

京都競馬場で行われる芝2000mの重賞競走です。
1996年に牝馬三冠の最終戦だったエリザベス女王杯で4歳以上の牝馬にも出走資格があったため、新たに牝馬三冠の最終戦として3歳牝馬限定の重賞レースとして創設された。
牝馬三冠戦で春季に行われている桜花賞やオークスとは違い、イギリス競馬のクラシック競走に範を取っている競走ではないため、クラシック競走には位置付けされていない。
創設時から外国産馬の出走可能で、2009年には外国調教馬の出走枠が9頭に拡大されている。
その為、外国産馬が多数出走している競技である。
代表的な競走馬では1996年のファビラスラフィン、2002年のファインモーションなどが外国産馬として本競走を制している。
国産馬では2003年のスティルインラブ、2010年のアパパネが本競走を制し、牝馬三冠を達成している。
また、秋華賞は2008年に1着にブラックエンブレム(11番人気)、2着にムードインディゴ(8番人気)、3着にプロヴィナージュ(16番人気)が入賞し、重賞レースでは3連単の配当が最高額の10,982,020円を記録している。